できる人とできない人の小さな違い |
この本は近所の本屋さんでふと目に入り、タイトルだけみて買おうと決めました。「そんな
小さな違いでできる人になれるのか〜」と思いました。
しかし、その当時は別の本を読んでいたので、本棚にしまわれたままでした。 数ヵ月後、自分の本棚を整理しているときに存在していることに気づき、読んでみることに しました。 読んでみて、まず感じたことは0からでも、いえマイナスからでも人間、自分の理想の 人生が送れるんだということ。しかも、理想の人生を送るのに遅すぎるということはないの です。 何か事を起こそうという時、試験でも仕事でも人間関係でも何でも一番重要なのは、心の姿勢。 成功したいなら、まずは自分が成功者だと思うことから始める。もちろん、まだ成功して いなくても・・・ 自分の行動やこれからの未来にネガティブなイメージを持っている人は沢山います。そういう 自分も知らず知らずに物事の受け取り方がマイナスになってしまう人間です。人間とはそういう 動物だと言う説もあるくらいです。でもこの本を読んだら、ポジティブにならざるを得ない でしょう。本の最初から最後まで懇々と心の姿勢について説いています。 この本を読み終えた時、そのポジティブな心の姿勢が身についていることでしょう。そして 自分の目標に向かって前進するパワーもみなぎっているはずです。 〜ポジティブな心の姿勢の持ち主は間違いなく目標を達成する〜 ジェフ・ケラー |
ユダヤ人大富豪の教え |
この本に初めて出会ったのがどこかは思い出せないのですが、この本が発売された当初は
私の周りの環境ではかなり話題になっておりました。しかしその当時の私には興味が
わきませんでした。その後1年ほどして書店でふと目にとまり、買って読むことにしました。
いざ読んでみると、私が想像していた内容と大きく違っていました。(良い意味です)若かりし頃 アメリカに渡った著者が、一人のユダヤ人大富豪と出会うところから話は始まります。 このユダヤ人の大富豪は第2次世界大戦の時にアメリカに移住し、アメリカで事業を起こし成功 しました。このユダヤ人から著者は成功するために何が必要なのかを学んでいきます。 著者の実体験を基にした物語風になっており、堅苦しくなくどんどん読むことができました。 ユダヤ人大富豪は本の中で、事業で成功するには「目標達成への戦略」「実行すること」 「やり遂げる情熱」の3つが必要であると著者に教えています。何冊か自己啓発系の書籍を 読んできて思うのが、人生で成功するには計画・実行・情熱(粘り強さ)が必要であると誰もが 口をそろえてアドバイスしているということです。 自分の好きなことを仕事とする。人間というものは自分の好きなことを一生懸命やっている 人を応援したくなるもので、好きなことを一生懸命やっていると周りも自然と応援してくれる ようになるのです。 嫌いなことをしている人は、憂さ晴らしにくだらないことにお金を使ってしまい、結局手元に 何も残らない状態となる。逆に好きなことをやっている人はどんどんパワーが湧いてくる。 また不思議とチャンスにも恵まれる。 これはユダヤ人大富豪の第2の教えの一部です。見事に言い当てられていると感じました。 嫌なことをやっているとどうしても何かで憂さ晴らししたくなり、浪費してしまい悪循環に 陥ります。これは私だけではなく大部分の人が陥っていることではないかと思っています。 そんな人のために、大好きな仕事を見つけるための方法についても述べられております。 「大好きなこととめぐり合うには、今やっていることが何であれ、それを愛すること。 すると次のチャンスがやってくる。」 そのほかにも数多くの教えが含まれています。これから起業を考えている方、起業したばかりの 方は先人の教えのひとつとして取り入れることで、成功への近道を知らず知らずに見つけられる と思います。 〜人はエネルギッシュに生きている人に魅了され、心から応援したいと思うもの〜 本田 健 |