| 毎日が冒険 |
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この本は今まで読んできた本の中でも最もお気に入りな1冊です。私がこの本を読んだときは3、4年前だったと思います。
当時私は営業の仕事についていたのですが、将来このままサラリーマンとして何の変哲もない人生を歩むのかなぁと
漠然とした悩みが常に付きまとっていた年齢でもありました。20台半ばはこういう悩みを持つ人が少なくないと思います。
そんな終わりの見えない悩みのトンネルの真っ只中、営業の同僚の友達と一緒にドライブすることがありました。 車内で私と同僚がこれから何か大きなことをしたいという話をしていると、その友達がこの本の著者「高橋歩」のことを 知ってるかと聞いてきました。私は知らないと答えると、「すごくいいから」という説明だけで「一度本を貸してあげる」と いうのです。私は貸してもらうことにしました。これが私のこの本との出会いです。このとき、この本に出合えたことが 幸運だったと今思います。 「毎日が冒険」は本ですが、本ではありません。読んでいると、まるで映画館で映画を見ているような錯覚に陥ります。 かなり多いページの挿絵(この絵がメインに感じます)が映画館のスクリーン風になっており、内容を視覚からいれることが できます。 内容は著者の高校3年の時代から本書の執筆にいたる前までの自叙伝に なっています。この高校3年からの経験が普通に 暮らしている人ではなかなか経験できないものになっています。 ただ、著者はかなりの行動派で、「とりあえずやっちゃえ！！」「やってから悩め！」というタイプですので、 いままで 普通の人生を選んできた私などには笑いと驚きの連続でした。でも実際に気合と勢いで目的を次々と達成している著者には 尊敬の気持ちがわいてきます。また一見勢いだけで行動していると思いがちですが、行動を起こす前には自分で 下調べをし、 用意周到な所も垣間見えます。不思議と高橋歩さんの文章を読んでいると、「何か自分も行動を起こそう」、 「やらなければ何も始まらない」という気持ちになってくるのです。私の人生のバイブルです。 ぜひ読んでみていただきたい、そしてこの気持ちを皆さんと分かち合いと思っています。 〜無理やりでもやりたいことを始めちゃうことだ。そしてうまくいくまでやめないことだ。 実際にやることが勇気なんだ〜 高橋 歩 |